ゴー宣DOJO

BLOGブログ
小林よしのり
2017.11.17 09:22メディア

デマ女・金慶珠に頼る「ゴゴスマ」


今週発売中の週刊文春の山尾志桜里氏に対する

スキャンダルねつ造記事は、わしが未然に企みを暴露して

やったため、内容がスカスカ、嘘八百のデマ拡散タイトル

だけが残っていた。

 

さすがにテレビのワイドショーで扱ったのは「ミヤネ屋」

と「ゴゴスマ」くらいだったが、「ゴゴスマ」は醜悪だった。

中でも特にコメンテーターの金慶珠(キムキョンジュ)は、

ほとんどデマしか言ってない!

このデマ女の発言を、改めて検証しておく。

 

「いつの間にか日本ではね、政治家の不倫に対して、

欧米ではすごい寛容的なのに、日本でここまで言うのは

おかしいと、公私の分別もないのはおかしいみたいなこと

言うんだけど、そもそも欧米でも政治家の不倫とか、

私的・プライベートなライフについてはものすごい

厳しいです。

で皆さん、世界一寛容だと思われているフランス、

このフランスではじゃあ不倫に対してどのくらいの人が、

ま、いいんじゃないの、特に政治家いいんじゃないのと

思っているかというと、これもう5割なんですね。

半々で、これで世界で最も高い」

 

この「半々」の根拠は、ワシントンのシンクタンクが行った

「ピュー・グローバル・アティチューズ・プロジェクト」

という公開意見調査の「不倫許容度の国際比較」だろう。

 

その設問は、こうである。

「個人的なお考えをお聞きします。既婚者の浮気は道徳的に

許されますか、許されませんか、それとも道徳の問題では

ありませんか」

 

そして、これに対するフランスの調査結果はこうだ。

道徳的に許されない 47

道徳的に許される  12

道徳の問題ではない 40

その他・無回答   1% 

 

ただし、設問はあくまでも「道徳的に」どう思うかと

聞いているのであって、「政治家としての資質」を

問うているのではない!

 

この二つは、全く別問題である!

 

そして、「たとえ不道徳でも、政治家として有能ならOK」

という感覚が、フランスでは大勢を占めているのだ!

 

2014年にオランド大統領の不倫が発覚した際、フランス

の世論調査では、77%が「個人的なことであり、たまたま

大統領が関係者なだけ」と回答し、「公的関心事」とした

のは23%にとどまった。

 

日仏共同テレビ局France10の及川健二氏によると、

フランスのような成熟社会では政治と性事を分離して

考える「政性分離」が徹底して、政治家のプライベートを

記事にすることはタブーであり、

フランスでは山尾氏のような不倫疑惑を報道する雑誌は、

他のメディアから総バッシングを受けるのだという。

 

金慶珠は、明らかにわざと、単に不倫を「道徳的に」

どう思うかと聞いた調査結果を、「政治家の不倫を許すか」

という調査だったかのように大嘘をついて、完全なデマを

流したのである!

 

これが韓国人の正体だ。

日韓合意もすぐ反故にする韓国人の性質を見ていると、

金慶珠の自意識過剰な性質とぴったり一致する。

 

デマでも何でも、公共の電波を使って流布させる。

こんな韓国人をよく日本のテレビ局が使うものだ。

ただ、小林よしのりを否定するために韓国人を使う

とは、「ゴゴスマ」は売国番組である。

 

わしは今まで金慶珠を女性だからと思い、ネトウヨから

守ろうと思ってきた。

だが、ここまで、わしに敵意をむき出しにしてきたのなら、

むしろネトウヨは今後、ガンガン金慶珠をバッシングして

構わん。

居丈高な知ったかぶりのデマ女・金慶珠を今後は徹底的に

標的にしていく。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ